いがっぺな日記

酔っ払いがその場で思った事を書いているだけm(__)m

バイク

今の若い人はバイクに興味がない。高校で免許は取得できるだろうが制限されているのかな?爺いが若い頃は、バイク=不良という扱いであり、取らせない乗せない持たせない、いわゆる三ナイ運動が真っ盛り。当時、高校になったら免許とってバイクに乗るのが主流。そしてエネルギーの吐け口の一つとして暴走族が繁栄した。そんな需要もあるからメーカーも色々な車種を販売、パワー競争も当たり前のになっていった。その後バブル期になり、各メーカーも限定という名の豪華仕様(レーサーと同じ部品を使用)を当時で200万で販売していた。
当時は需要がかなりあったため、メーカーも色々な仕様で販売し、売れていた。しかし、三ナイ運動を含めバイクの熱は冷めていく、バイク免許を取れる年齢から2年過ぎれば普通免許が取れるのである。じゃ、別によくね?てな考えが出るのは当たり前。そして忘れてはいけないのが、親の環境だと思う。当時、普通車免許を持っていた親は仕事をしていて、家にいる奥さんは免許がない、そんなことが当たり前だった。だから、自力で移動する手段を探さなければならない。そこでバイクとなるのである。現在、ほとんどの人が普通免許をもっていて、送り迎えも出来る人は移動手段を迫られる必要がない。
そのような事も含め、現在はバイクの需要は極端に減っているため、メーカーも製造は人件費が安い海外で行っている事が多い。
現在、バイク業界を支えているのは、中年であるかもしれない。昔を思い出して旧車(見た目族車仕様)を求める仲間が集って走っている。また、バイクが集まる道の駅には、ヘルメットを脱ぐと、ハゲか白髪の奴が多い。これを見ても中高年がこの業界を支えているように思う。
バイク業界が衰退したら、規制を緩和する。高校も緩くなり原付ではあるが通学が許可されている。昔なら考えられないことである。また、大型バイクは750cc以上は国内販売は許されず、出力も2/3以下にしたまのしか販売できなかった。今はフルパワーでも当たり前のように販売されている。売れなくなったらこれか?
ただ、言えることは需要が少ないため高価になっていること。高いから買えない。売れないから価格が上がる。、、、イタチごっこだね(´Д` )