いがっぺな日記

酔っ払いがその場で思った事を書いているだけm(__)m

目標

人は何かしら目標を作っていると思う。仕事、勉強など。その目標は人それぞれ、大きいものやどうでもいいものなど、多岐に渡る。
ここで問題と思うのが、どこを目標にするか?と言うこと。たとえば、高校受験。ここなら入れると言われ頑張って入ってみると、勉強についていけない。なんてことはないだろうか?たとえば、その学校が地域では有名でも履歴書では、高卒に違いはないのではないのかな?
企業は、その人の能力(会社に貢献できる力)を期待しているのであって、その高校は判断の一材料としてみているのではないか?
自分が何をしたいか決めている学生は、少人数しかいないと思う。時期が来たら卒業という名目で追い出されるのである。
学生の最終目標は就職であるから、少しでもいい会社に勤めたいと思うのは、本人よりも親御さんの方である。ただ、学校では、求職の情報だけを与えて、決める事を迫る。とりあえずここでいいかぁ。なんて決めると後で辞めることになるかも。しかし、卒業したら在学ほど親身になってはもらえない。
本人は、就職なんてあまり先の事を考えないで決めている。それは仕方ないと思う。なんせ、転職をして就職するまで苦労をしたことがない。(安泰な公務員)そんな人が斡旋するのである。学生が世の中に出て行くのに。例えば、国民年金と厚生年金の違い、国民健康保険社会保険の違い。企業の福利厚生や待遇など、実際経験した人(特に転職など)じゃないと将来のアドバイスは出来ないと思う。
希望の高校、大学に入ることを目標にしてしまうと、達成したらあとは転落が待っている。山を登り終えたら降りるだけである。目標は自分の一生でどのように終えるかを考えて生きて行くことが大切ではないだろうか?まぁ、歳をとったから言えることではあるが、そんな話をまだ先がわからない、方向性も見出せない学生に真剣に教える時間があってもいいのではないか?いやむしろ必要と考える。学校は送り出すだけが目的であってはならない、過保護と言う温室から、いきなり厳しい現実に放り出されるのであるから。自己責任と言う理不尽な世界へ。