いがっぺな日記

酔っ払いがその場で思った事を書いているだけm(__)m

坊さんについて考える(番外編)

前回で終了にしたのですが、これらは檀家からの目線で考えていたので、今度は坊さん側から考えてみたいと思います。
前に述べたように、お布施は坊さんのいいなりが多いと思います。しかし、坊さんの檀家は限りがあり減少傾向にあります。店に例えると、お客が年々減っていくのと同じです。店ならば客のニーズに合った変化をするか、ニーズのある地域に出店するでしょう。しかし、仏教には宗派が多数あり歴史や位を尊ぶ傾向があるため、なかなか変化を好みません。その結果、従来のやり方を変えずお布施の額を上げることで維持しようとするのでしょう。
さて、檀家のニーズとは何でしょうか?
ズバリ!お布施の額がリーズナブルということだと思います。本来お布施は「お気持ち」のはず、ならば料金表を作り、檀家の納得できる見積りを提示してもらえば納得がいくと考えます。サービスを提供してお金を頂く、店であり企業なのです。そう考えるとこれから先の事を提案しやすくなりますね。
まず第1に宗教間、宗派間の垣根を取り払う。次に各宗派、寺院の特色を鮮明にしアピールポイントを作る。そして料金表を作り各斎場から一括で受けつける窓口を作る。そしてその中きら檀家に合った内容をカスタマイズする。つまり、宗派や寺院が主導権を持つのでなく、檀家が主導権を持つ事が必要なのです。また、葬儀関係にとらわれず、人生の相談やより良く生きる為の提案など心のケアに重点を置いてはどうでしょう。古いままではいつか終わりを迎えます。時代と共に変わる必要もあるのではないでしょうか?
まずは、自分達の欲から見直すことが大事だと考えます。非常に難しいけど。