いがっぺな日記

酔っ払いがその場で思った事を書いているだけm(__)m

鬼滅の刃

昨今、この漫画が凄い人気になっています。
遅ればせながら、アニメから入ったのですが、世界観、物語のスピード、どれをとっても素晴らしい物です。キャラの個性がハッキリしていて、しかも、それぞれのそうなった経緯が描写されている。必然的にそうなった感がすごく響いて、そのパターンは敵にも描写され「なぜそうなったか?」が描かれている。
 善悪問わず、それぞれの至った経緯を描いていることが、単純に善が悪を制す、、、ということに終始していない事に、多数の方が感銘を受けているのではないでしょうか?
 しかも、「スピード感」が凄い!普通のアニメ「原作も含む」は、やたらに回想シーンを入れたりして伸ばそうとしている事が多々あります。それは、編集者からの要請だったり、人気作品なら、それにまとわりつく色々な関係者の利益を得る為に強要?「まだ終わらせないでくださいよ!」ということが、垣間見えるアニメをよく見ます。
 結果、脅威的にパワーアップした主人公達が次の相手に苦戦する、、、物語的にはそうしないと盛り上がらないから。と言う事も解るが、毎回そのパターンだとあの努力は何だったの?と疑問が湧いてくるのです。また、次々から出てくキャラを見て「前の敵キャラの方が強くない?」と思う事が何度かあります。
 話を戻します。作者が周りの関係者から横槍を入れられ、本来自分が描いていたストーリーを半強制的に変えなければならない、、とみれるアニメを幾つか見て来ました。結果、最終話はどれも中途半端で、視聴者、読者に何を伝えたいのかがボケてしまって、作品自体の評価が下がってしまっているのです。
 「鬼滅の刃」は、前にも述べましたが、世界観、スピード感、期待を裏切られるストーリー展開など、とても魅力的な作品です。是非、周りの圧力に屈せず作者の考えたエンディングを全うして欲しいと願うばかりです。ただ、今までの流れからして既存のアニメと違う性質なので大丈夫だと思います。
 すいません、勝手に自分の期待を込めてしまいした。       🙇‍♂️